<黒木メイサ>急死の父「見に来る」 主演舞台「女信長」初日

6月5日18時40分配信 毎日新聞
 織田信長が女だったという設定の直木賞作家・佐藤賢一さんの小説を舞台化した「女信長」が5日、「青山劇場」(東京都渋谷区)で初日を迎え、主演の黒木メイサさん(21)や共演の中川晃教さん(26)、石田純一さん(55)らが会見した。5月に父を亡くした黒木さんは「(父は)見に来ると言っていたので来るんじゃないですかね」と語った。

【写真特集】黒木さんらが出演した舞台「女信長」の会見の様子

 「女信長」は、女でありながら家督を継ぐため男として育てられた織田信長(黒木さん)が、斎藤道三(石田さん)や浅井長政(河合龍之介さん)と関係を持ち、自らの運命に苦しみながら、明智光秀(中川さん)に愛されて、天下統一を目指す途中、燃え上がる本能寺で男を捨てて本当の女に戻るという物語。舞台「幕末純情伝」「あずみ」の演出を手がけた岡村俊一さんが演出した。

 女性の信長という役柄について、黒木さんは「楽しいです。でも、やっぱり男と女は別の生き物だなとやってて思いました」と振り返り、「前世は完全に男だったんだろうなと思います。よく周りに男っぽい、サバサバしてると言われるので、(劇中)女を武器にするとか、女らしくあったリするところが、少し恥ずかしかった」と話し、「(女の武器の使い方は)石田さんからお勉強します」と笑わせていた。

 石田さんは「自分が女性だったら?」と聞かれ、「気持ち悪いです。女性はながめている方がいい。わがままを言ってもらって、それをかなえるのがいいですね」と"らしい"コメント。劇中、作詞・作曲した歌を披露した中川さんは「コンサートでもなければ、ミュージカルでもない、お芝居を中心とした作品の中で歌うのは、すごいプレッシャー。頑張ります」と気合を入れていた。公演は21日まで。26~28日は「シアターBRAVA!」(大阪市中央区)で上演する。【服部美央】

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