真田いこい茶屋 5日オープン 和歌山・九度山
6月5日7時57分配信 産経新聞
町民や観光客の憩いの場として平成20年9月にオープンした九度山町の「まちなか休憩所」が「真田いこい茶屋」として生まれ変わり、5日にオープンする。運営するのは地元の女性15人のボランティアグループで、「おばちゃんパワーで商店街のにぎやかさを取り戻したい」と張り切っている。
まちなか休憩所は、閉店した商店を町が借り上げ観光案内所としたほか、業者が町の特産物などの販売を行ってきたが、3月に業者が撤退して閉鎖された。
「せっかくの休憩所がなくなってはさみしい」と4月から1カ月余り、商店街での「町家の人形めぐり」に参画した九度山町住民クラブの40~80代の女性グループが手を挙げて再スタートとなった。
ジュースやソフトクリーム、会員が栽培した朝採れ野菜などの販売を行うほか、七夕には園児たちの短冊を笹飾りにしたり、月見やクリスマスなどの季節ごとにイベントを企画したりする。コーヒーのセルフサービス、うどんやぜんざい、カレーなど食事も提供する予定で保健所の認可待ちだ。
全員が真田幸村の旗印「六文銭」を入れた"制服"のエプロンを手作りし、評判が良ければ販売もするという。
町内には世界遺産に登録された慈尊院、丹生官省符(にうかんしょうぶ)神社をはじめ、戦国武将の真田幸村ゆかりの真田庵、高野紙を伝承する紙遊苑といった施設があり、一日ゆったりと巡ることができる。代表の榎本美保子さん(66)は「観光客はもちろん、町内のお年寄りや子供たちが集まれる憩いの場にしたい」と張り切っている。
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