浅井一族の史跡巡る 湖北の100人が「一日回峰行」
5月24日12時20分配信 中日新聞
戦国武将の浅井一族が小谷城を構えた湖北町の小谷山周辺で23日、城跡や史跡を訪ねる「一日回峰行」が開かれた。同町や長浜、彦根市の住民ら100人が約8・5キロを歩き、山頂からの眺めを楽しんだ。
小谷城は、浅井長政が義兄・織田信長に反旗を翻し始まった姉川の合戦(1570年)で、信長と対峙(たいじ)した山城。小谷城の戦い(1573年)で浅井側が敗れ、長政は自害した。
小学生から70代までの参加者は、岩の洞窟(どうくつ)「本宮の岩屋」や城本丸跡、長政が自害した場所を巡り、昼には頂上付近に到着。草むらで全員で弁当を食べた。
昼食後は、長浜城歴史博物館の橋本章学芸員が講演。地元の神社がまつる物部守屋が、大昔の古代、政敵に敗れ落ち延びたのが見学した岩屋であることなど伝説を紹介した。
長浜市内保町の小学5年生、池田太一君(10)は「岩屋にコウモリがたくさんいて驚いた」と楽しそうだった。
(勝間田秀樹)
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