新聞小説、堺屋太一が9月から連載 テーマは戦国の「三人の二代目」
8月23日20時41分配信 産経新聞
作家、堺屋太一さん(74)の小説「三人の二代目」が、9月1日から産経新聞でスタートする。現在連載中のなかにし礼さんの「世界は俺が回してる」に続く新聞小説で、連載は来年8月末まで。堺屋さんが20年来抱き続けてきた「三人の二代目」という課題に挑む。
主人公は、激動の戦国時代を生きた毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家の二代目武将3人。いずれも先代から大領を引き継いで大老にまで昇りつめるが、慶長5(1600)年の関ケ原の戦いでは負け組になってしまう。それはなぜか? 二代目ゆえの栄光と苦悩に迫り、現代人へ生き方のヒントを示唆する新しい形の長編歴史小説が始まる。
挿絵は、独特の柔らかいタッチと淡い色調が印象的な大津英敏さん(66)が担当する。
堺屋太一さんの話「今日の日本は二代目花盛りともいわれるが、二代目には二代目故(ゆえ)の苦しみと難しさがある。そのことを戦国の二代目3人の生涯を通じて描きたい」
大津英敏さんの話「初めて時代小説の挿絵を担当することになり、期待といささかの緊張を覚えています。私も読者の一人として興味津々です」
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