講座:兼続にちなみ鉄砲研究、きょうから3回--米沢・白布森の館 /山形
6月26日13時1分配信 毎日新聞
上杉家執政、直江兼続が火縄銃を鍛造させたといわれる米沢市白布温泉にある森林体験交流センター「白布森の館」で26日から3回の講座「日本における鉄砲」が開かれる。「米沢筒」などを展示中の「鉄砲鍛造資料展」に合わせた講演会だ。
講師は国立歴史民俗博物館の宇田川武久名誉教授。26日は「鉄砲伝来の実像~外来文化の定着」、以後、7月24日「戦国合戦と鉄砲~砲術武芸者の群像」、9月25日「鉄砲技術の模倣と限界~砲術の技術的展開」。いずれも午後2~4時。
同市の西吾妻山の懐、標高850メートル以上にある白布温泉で、兼続は1604(慶長9)年、堺などから鉄砲鍛冶を集め秘密に火縄銃を作らせ始めた。
資料展には兼続が京都周辺でひそかに盗ませ作らせた「薩摩筒」や、堺、国友の火縄銃、上杉家の砲術師、月岡家に伝わる江戸期の銃など11丁展示。製造工程や、兼続が手入れ、火薬調合など細かく扱いを記させた「鉄砲稽古定(けいこさだめ)」もパネルで。来年1月中旬まで。問い合わせは、白布森の館(0238・55・2118)。【近藤隆志】
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