「ゆくゆくは古典に」 市川海老蔵、歌舞伎界初・漫画原作者原案作に気合

6月23日14時31分配信 オリコン
 歌舞伎俳優の市川海老蔵が23日、新橋演舞場八月歌舞伎公演『石川五右衛門』(仮題・8月8日~27日上演)の製作発表会見を都内で行った。海老蔵は、歌舞伎界初となる漫画原作者原案の同作に「ゆくゆくは古典になるような作品にしたい」と気合十分。また、報道陣から謎の多い人生を送った"石川五右衛門" にちなんで、自身の人生を聞かれると「皆様のお力で"あからさまな"人生。ただ、皆様のお力不足で出てこないこともある」と語り、笑いを誘った。

 今作は、海老蔵が1年来の付き合いがある漫画『金田一少年の事件簿』の原作者として知られる作家の樹林伸氏が原案を担当しており、漫画原作者が原案を書き歌舞伎にするのは初の試み。樹林氏は海老蔵について「(私生活の報道を)色々聞いてたが、凄い真面目で普通じゃないオーラがある。天才かなと思った」と語るなど、すっかり虜にされた様子だった。

 海老蔵は「何もないところからのスタートで、いつもに増して緊張と責任を感じている。肝になるストーリーはあるが、今は言えない。でも、成功したら次も考えています」と新たな挑戦に若干緊張の面持ちながらも、キッパリと語った。

 また漫画原作者とのコラボについて「最近、日本が代表する文化の1つには漫画が入るし、融合すると面白いものになるのかもと思っていた」と元々、大の漫画・アニメ好きらしいコメント。父である市川團十郎との共演については「緊張感もあり勉強にもなる。最初は(オファーを)断られると思っていたが...その分、父や僕が演じて恥ずかしくないものを作らないと...」と想像以上の重圧を感じていることを吐露していた。

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